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THE SATOH ARTCRAFT RESEARCH & SCHOLARSHIP FOUNDATION

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財団について


設立趣意書

 
 今日我国は経済大国の名をもって呼ばれているが、日本の真の姿についてはあまりにも誤解に満ち満ちている。また一方経済活動の為に数十万の海外駐在員が居り、更に連日海外旅行に繰り出す日本人も厖大な数に上るというのに、この人達の相手国に対する理解のあり方にも寒心に耐えないものがある。国際間の文化交流、相互理解の重要性が説かれながら、事実はまことに貧弱という外あるまい。
 ところで国際理解を進める上で有効なものの一つに奨学金による留学制度があるが、現状ではこれも自然科学の分野に片寄っている。勿論自然科学の研究は、その成果が短期間に眼に見える物的効果として現れてくるので、これに力が入るのも、またやむを得ないだろう。だが万国共通の記号によって理解される自然科学は、国際理解の推進という点では力に欠ける。それは正に人文科学の交流にまたなければなるまい。中でも美術工芸は言葉を要せず、直接的に視覚に訴えるものであり、然も高度の美意識に関わるものであるだけに、国際間の相互理解を進める上に極めて有効であると考えられる。朱琰の言う「器によって政を知る」とはまことに名言である。
 更にまたこの様な国際理解の問題ばかりでなく、今や日本は高齢化社会の到来と共に、国内的にも従来の「かね」、「もの」中心の福祉から「こころ」を中心に据えた福祉への関心が高まってきている。本来人間の幸福とは心の問題であるのだから、それは当然のことで寧ろ気付くのが遅きに過ぎたとさえ言っても過言ではない。この様な観点からしても、美術工芸の調査研究、普及活動と国際交流を助成しあるいは必要な図書研究資料等を収集公開することは、極めて時宜に適した事業と考え、ここに我が国の文化の向上を目的とした社会奉仕の一端として、このような事業を確固とした基盤のもとに實施するため、本財団の設立を企図した次第である。
 
   設立年月日:昭和54年5月2日
   初代理事長:佐藤千壽


事業内容

 
 主な事業は、美術工藝(陶磁、硝子、金工、木工、漆藝、染織等)に関し、
 1.資料の収集と美術館での公開、
 2.海外での研究調査の為の助成、
 3.海外からの研究調査に対する助成、
 4.日本国内における研究、創作活動、成果発表等の費用助成、
 5.研究会、講習会等の開催あるいはそれに対する助成、
 6.これらの事業に関連する図書、報告書の発行、        
                           などです。


情報公開

 
    定款
    定款

    役員・評議員
         役員等名簿

    事業計画等
      事業計画書
                平成26年度/ 平成27年度/ 平成28年度 /平成29年度/平成30年度
     正味財産増減予算書
                 平成26年度/平成27年度 / 平成28年度/ 平成29年度/平成30年度

    事業報告等
      事業報告書
      平成25年 / 平成26年度 / 平成27年度 / 平成28年度/平成29年度
     貸借対照表
       平成25年度 / 平成26年度/ 平成27年度 /平成28年度/平成29年度
     正味財産増減計算書
       平成25年度 / 平成26年度/ 平成27年度 / 平成28年度/平成29年度
     財務諸表に対する注記・附属明細書
        平成25年度 /平成26年度/平成27年度 / 平成28年度/平成29年度
     財産目録
       平成25年度 / 平成26年度/ 平成27年度 / 平成28年度/平成29年度

    
 
     「国と特に密接な関係がある」公益法人への該当性について